『12歳の空』特設サイト

反面デスク

三船恭太郎
(2009年5月 6日 18:51)

僕、『整理整頓』は、まあまあ出来ているほうじゃないかな~って、自分では思っていました。

 

例えば...小学校の時の筆箱の中の5本の鉛筆は、いつも左から右に背の順に並べていました。

しかも6角形のどの面を上にするかも決めている...。

それからコミックスだって、1巻から順番に並んでいないと気が済みません。

 

ところが、母からは「片付けなさいよっ!」と言われることがしばしば...。

どうやら僕は、自分のこだわっているところ以外は、片付け下手なようです。

 

しかし、ある日を境にして、『整理整頓』は大切だ!って思うようになりました。

 

あれは...3月に行われた12歳の文学賞のイベントに参加するために上京し、小学館に行った時のこと。

 

永年の念願が叶い、『週刊少年サンデー』の編集部を見学させていただきました。

 『永年の』とは、なんて大げさなとお思いでしょう!

でも僕は、「第二回12歳の文学賞」に応募してからあの日に至るまで、何回も、第1回の受賞者の方が書かれた「東京着」っていうエッセイを読んでは、うっとりと夢見て...いや、妄想し続けていました。

 

もしも受賞したら...僕も!!

ちょっと関係者っぽい顔で、サンデーの編集部を見学させてもらおっと!と考えていました。

あいさつは、昼でも夜でも「おはようございま~す」かな、なんて想像してワクワクしていました。

 

エッセイには、『ちゃお』の編集部や弟さんが好きだという『コロコロ』の編集部に行った時の様子が楽しく綴られています。

読むたびに、僕も一緒に覗き見させてもらったような気分になり、すごく羨ましく思っていました。

12歳文学賞公式サイトの「受賞者が活躍するページ」で読めます!面白いです!おすすめです!

 

ついにその時が!!

案内して下さったのは、サンデー編集部のデスクの方と、「12歳の空」の担当編集者さん。

 

その日は休日。しかも夜だったので、編集部は閑散としていました。

がっ...人はいないものの、壁には今までに発刊されたサンデーの表紙がズラリ...賑わっています!

それから、ディスカウントスーパーの如く、箱のまま置かれた飲み物のコーナーがあり、缶コーヒー、野菜ジュース、特に栄養ドリンクの空き瓶 が捨てられたゴミ箱...賑わっています!

 

編集部のデスクの方に、まだ発売前のサンデー最新号や『お坊サンバ!!』特製バンダナをいただき、テンションは一気に上昇、たぶん脈拍や血圧も上がっていたと思います。

ありがとうございました!!

 

しかしその直後、僕のテンションが急降下?!

とある机の前で、僕、同行していた母、編集者さんの足が止まりました。

「こ、これは...」二の句がつげない僕。

 

『引き出し』の名を欲しいままに、全て見事に出されたままの引き出し。

その引き出しに横たわる、ゴルフバック?!

机の両脇に高く積まれた書類&本は、隣の人の机との県境など気にする余裕はない...まるで雪崩のよう!

 

きっと急な腹痛に襲われ、ちょっと席を外しているだけなんだろうな~。

いや、腹痛どころではない、もっと深刻な緊急事態が起こり、全てを投げ出し、どこかに駆けつけたに違いない!

 

 僕はここの机の方が、普通に仕事を終えて帰っただけなんて...信じられませんでした。

 

あの日から1ヶ月半。

母は「片付けなさいっ!」と叫ぶ代わりに、「いいもの見せていただいたわねぇ~」と、僕の机を満足げに眺めています。

 

まっ、それもいつまで?!

忘れないように、ブログに書いておきますか。

  

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