『12歳の空』特設サイト

先輩!

三船恭太郎
(2009年4月15日 07:24)

文庫版 12歳の文学昨日、書店へ立ち寄りました。

お!あったあった!

辞書や他の数冊の本と共に、購入決定!

 

文庫版 「12歳の文学」です。

 

昨年の夏、「ポストまで30歩」というコラムっぽいものの中でも書きましたが、僕は「12歳の文学」に出会わなければ、今も、小説を書き上げる楽しさを知らないままだったと思います。

小説は書き始めたら書き終わらせないといけません...石田衣良先生の言葉。

見事に書き上げ、入賞し、一冊の本にまとめられた作品たち。

 

すごく羨ましいと思いました。

次々とめくるページは、どれも眩しかったです。

 

目次だけ、冒頭部分だけの僕の小説たち。

気合を入れ直し、新しいノートで書き出してみるもまた挫折...その頃の僕は、書くことの楽しさを感じながらも、書き上げることの楽しさは一度も味わったことがありませんでした。

 

「ヘチマと僕と、そしてハヤ」を書きながらも、何度も読みました。

書き上げられるかなぁ、やっぱ無理かも、と揺れ続ける僕に根気強く付き合ってくれた本です。

 

その本の文庫版。

何度も読んだとはいえ、新しい本ですから、1度も読んだことのない新しい本を開く時の、わくわくした気持ちでページをめくります。

 

そこには...やはり、新しい世界が広がっていました。

今日は昨日と違う日なのだから、感じ方だって変わって当然なのだけれど、小説は読むたびに発見があって、心にすっと届くところも変わるんだと実感します。

 

それから...。

小説以上に、僕の心に届いたのは、『「12歳」から2年経ち』という受賞者の方々の今の文章でした。

 

なりたて中学生の僕には、中学の生活も、自分がこれからどんなことを感じていくのかも、未知の世界です。

 

受賞者の方々の文章からは、学校に行って昇降口を入ったとたんに感じる、小学校とは明らかに違う空気が漂ってきます。

「お!そうなんですか」「うん、少しだけわかる気がします」と、頷きながら読みました。

そして、来年や再来年の僕は、どんなふうに自分の作品を読むのだろう?と考えました。

 すっと届くどころか、ズシリと響く言葉がたくさんありました。

 

本のサイズは小さくなりましたが、内容は小さくなったぶん、濃縮されている感じがしました。

 

先輩!!

僕にとって「12歳の文学」という本は、いつも先を歩く先輩です!

 

さてさて、これから第4回12歳の文学賞に応募しょうと頑張っているみなさ~ん!

「12歳の文学」「12歳の文学第2集」「12歳の文学第3集」 そして「文庫版 12歳の文学」

頼りになる先輩がたくさんいますよ~。

...すみませんっ!ちょっと先輩風を吹かせてしまいました。

 

~ちょこっと、ご報告~

「12歳の空」は、今、表紙のカバーや帯をどんなものにするか、デザイナーさんや編集者さんが、僕の意見も取り入れて、いろいろと考えてくださっているところです。

もう少し...ヤベェ!まだ細かいところを直しています!

5月にはきっと、手にとっていただけるように...もうひとがんばりです。

 

 

 

 

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