『12歳の空』特設サイト

ほっとする音 ほっとする匂い

三船恭太郎
(2008年8月19日 16:31)

夏休みが終わり、今日は休み明け初日です。

久しぶりの学校です。

 

その初日から、雨。

夜明け前から降っていた雨は、登校時間に合わせたように雨足が強くなりました。

 

夏休み明けは、ズック、体育着、作品、図書室から借りていた本...。

ただでさえ持ち物がたくさんあるのに、傘も加わり、手がもう1本欲しいくらいです。

きっと、1年生は大変だろうなぁ。

もし、困っている子を見つけたら、「ヘチマと僕と、そして」のハヤのように助けてあげなくちゃ。

バシッとかっこいい6年生のお兄さんのイメージで!と思って登校しました。

 

...が、みんなテキパキと自分のことをこなしていて、出番がない!

それどころか、図書室から借りた、やたらと分厚い本2冊の下にズックを入れてきた僕は、ズックを出すのにもたつき、「そこの1年生、お兄さんに手を貸しておくれ」と言いたいくらいでした。

 

チッ!小説のようには上手くいかないや。

 

今年は学校の改修工事があり、プールが使えなかったので、夏休み中、1度も顔を合わせることがなかった友達や先生とも久しぶりに会えて、ほっとしました。

昨夜は「あーあ、明日から学校かぁ...」って思っていたのに、不思議です。

 

教室のあちこちで、再会を喜ぶ小さな同級会が開催されています。

そのざわつきや、洗いたての体育着のせっけんの匂い。

配られたプリントのインクの匂い。

糊の匂い。(アラビックヤマトなんか、いいです!)

 

みんなのおしゃべりや、教室の匂い...ほっとするなぁ。

 

なんて寛いでいても、初日からしっかり宿題は出ました。

さあ、やらなくっちゃ!

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